若者の心強い味方「U35割」って知ってます?

3つの家の模型

若者向けの割引制度「U35割」

転居にかかる初期投資を抑えることができるUR賃貸住宅では、さまざまな優遇措置が充実しています。
若年層向けの優遇措置としては「U35割」があります。
ここでは、まだまだ知られていない「U35割」について紹介します。

●「U35割」とは?

「U35割」とは契約者が35歳以下限定で家賃が3年間最大20%引きになるお得なプラン。
「少しでも初期投資や家賃を抑えたい!」という若者にはぜひ知っておいてほしい制度です。
「U35割」はUR都市機構の入居資格要件を満たし、かつ契約者が35歳以下の場合が対象となります。
なお社宅扱いの申し込みはできませんのでご注意を。
また、3年間の定期借家契約となり、更新はできません。
この条件を満たせば、学生・単身・夫婦・子育て世帯でも対象となります。

同居できる対象は配偶者(年齢不問)か、35歳以下の6親等以内の血族か3親等以内の姻族です。
ですから、子供とは一緒に暮らせますが、契約者の親とは同居はできないようです。

●「U35割」は子育て世帯OK! 単身赴任者OK!

「U35割」のユニークなところは、35歳以下であれば、既婚・未婚を問わないこと。
UR賃貸の優遇措置というと、なんとなくファミリー向けに限るというイメージをお持ちの方も多いかもしれませんね。
でもこの「U35割」なら、子育て世帯はもちろん、未婚者でも単身赴任者でもOKなのです。

若年層の場合、まだ収入が低く、ライフスタイルが定着していないことも多いもの。
その分、家賃や引っ越しにかかるコストは極力抑えたいものです。
新社会人になりたての人ならお給料の低い間、20%引きはうれしいですよね。
お子さんに仕送りをする親御さんも大変助かるのでないでしょうか?

ちなみに3年間の定期借家契約とは、必ずしも3年間住み続けなければならないわけではありません。
どんなに長くても3年までということです。
3年未満でも退居することも、もちろん可能です。
ただ、契約満了後の再契約はできませんし、他のUR賃貸住宅からの住み替えもできません。
ただし、URが再契約の案内を出す場合もあり、その際には通常家賃で更新できるそうです。

●「U35割」物件を探す時に気をつけたいこと

UR賃貸住宅では何十万戸という物件を管理していますが、すべての団地が「U35割」の対象となるわけではありません。
東京・神奈川・千葉・埼玉・茨城にある物件が対象ですが、エリア内であっても、U35割が適用される住戸は限られています。
礼金・手数料・更新料・保証人が不要のUR賃貸で、しかも家賃が最大3年間2割引きというメリット感が大きい「U35割」ですから、多くの人が狙っている可能性があります。
まずは、日頃からターゲットとしている住戸をインターネットや業者を使ってチェックしておいたほうがいいかもしれません。

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